02-63

契約しよう

「アドニスのホームページを見て、ウェルズホームさんに行ってみた」とか「アドニスのホームページが家造りの参考になった」などの大変うれしいメールを頂くようになった。

しかし、その反面、「図面をもらうタイミングが違う」「契約しちゃっていいのかなあ?」など工事請負契約を結ぶまでの手順で、戸惑う方もいられるようだ。

家造りは一生で一番お金がかかり、かつ一生に一度なので何もかもが初体験。ちょっとやり方が違うだけで、不安になる気持ちはよ〜く分かる。自分も最初は心配で、しょうがなかった。ここでは、補足として工事請負契約に対する自分の考え、やり方を述べる。このコラムを読んで、不安になる方がいなくなることを祈ります。


ハウスメーカー:これこれこういう家(図面、仕様書)を、この金額(見積書)で、いつまでに(契約書)建てます。何か問題があったらこうします(約款)。

施主:よくわかりました。お願いします。

契約ってそういうもんだと思う。まだ図面、仕様書、見積書が完成していない状態で、契約を迫るハウスメーカーもあったが、どんな家がいくらで建つか分からん状態では、自分は契約なんかできない。そのハウスメーカーとは、すぐにおさらばした。

ウェルズホームさんに出会ってからは、仕事柄、図面をチェックできるので、「もらえる図面は先に全部ちょうだい」ってお願いした。もらった図面を元に自分でも図面を書いてチェックし、構造についての打合せを何回もやり、性能評価まで自分でやった。そして、模型を作ってどんな家が建つのか理解を深め、十分納得してからハンコを押した。なので、我が家の場合、契約は一番最後。着工直前だ。

図面がチェックできる自分だからできたやり方だし、これが正しいやり方だと押し付ける訳ではない。ウェルズホームさんにしてみれば、かなり変わったお客さんだったろうと思う。「あれ教えろ、これ教えろ」で、設計担当の志賀君には迷惑をかけたが、柔軟に対応してくれたことに感謝している。

自分は図面にこだわったが、「図面をもらっても何のこっちゃら」な人は図面にこだわる必要はない。当たり前だが、あなたが図面をチェックできなくても家はちゃんと建つ。契約までの手順があなたと違っているとしたら、あなたが普通で自分がちょっと異常なんだと思う(笑)。手順の違いは気にしないで欲しい。

手順の違いよりも、もっと大切なことを述べる。
契約する時に一番重要なのは
「あなたが納得しているかかどうかだ。」
「ウェルズホームさんで建てたい!と思っているかどうかだ。」


納得するしないは人それぞれなので、契約のタイミングも人それぞれだと思う。すぐ契約しちゃってもいいし、不安なら自分のように納得するまでウェルズホームさんに想いをぶつければいい。
きっとその想いに応えてくれるはずだ。(頑張ってね。ウェルズホームのみなさま。)

ということで、「手順にこだわらず、納得した時にハンコを押そう。」長々と書いたが、これが結論。

めでたく契約できたら「ウェルズホーム友の会」でお待ちしております。どんな家ができたか教えて下さい(笑)


「契約しよう」おしまい。

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