02-25

工事内容19

工事内容19-サイディング張り

00【登場人物】
01【サイディング張り】

00【登場人物】

諸岡板金工業 諸岡さん 板金屋さん
広栄産業 - サイディング屋さん
住まいの水先案内人 堀さん サポートサービス
ウェルズホーム 菅原君 監理担当

01【サイディング張り】  2004.12

サイディングが張られた。工事は諸岡板金工業さんと広栄産業さん。諸岡さんが建物角に鉄板を施工し、広栄産業さんがサイディングの施工を行う。

まずは諸岡さんの仕事から紹介。諸岡さんは我が家の屋根工事もしてくれた業者さんだ。
材料は、板厚0.5mmの鉄板を塗装した物。写真左側を角の部分に、右側の幅が広いのを独立基礎の部分に使用した。材料をサンダーで必要な長さに切り落した後、両端を金切りハサミで折り曲げ易い格好にカットし、でっかいペンチみたいなので折り曲げる。

鉄板写真 サンダーでカット写真
使用した鉄板 サンダーでカット。すげえうるさい
ハサミでカット写真 折り曲げ写真
金切りハサミでカットする はさんで折り曲げる

これを建物の角に設置し、胴ぶちに釘打ち。上部はコーキング処理されていた。

鉄板コーナー写真 独立基礎写真
角の白い部分が鉄板コーナー 独立基礎部分の鉄板(幅広)

次に広栄産業さんの仕事を紹介。
使用したサイディングは、東レのKANPEKI(完璧)。板厚15mm程で、木目模様が付いている。サイディングが上下に重なる部分には、あらかじめパッキンが付いているので雨漏りに有効そうだ。

サイディング写真
サイディング上下の重なりを横から見る

必要な大きさにカットし、建物下側から順に上へ張っていく。外壁通気工法のためサイディングと水切りとの隙間は、約10mm程あける。
胴ぶちに長さ40mmの釘を使用して止めるのだが、釘を打った跡が全然分からない。まさに完璧な仕事だ。(笑)
サイディングにのめりこまない様、軽く機械で釘を打った後、ハンマーできれいに手打ちし、指でパテを塗って釘の頭を隠し、その上から筆でペンキを塗っていた。筆塗りも2、3回重ね塗りをするそうだ。手間かけてます。ありがたい。

釘の頭写真 パテ塗り写真
機械で釘打ち。この時点では頭が出ている ハンマーで手打ちした後、パテ塗り
筆塗り写真 筆塗り後写真
釘の頭を筆塗り どう?釘の頭が分かる?

さて、外壁通気のため、外壁と水切りは10mm程の隙間が必要と書いたが、2階外壁と1階屋根も隙間が必要のはず。公庫仕様書には該当する部分を見つけれなかったので、「住まいの水先案内人」の堀さんにメールで聞くと、同様に必要とのこと。
実際の施工写真で見ると、ここの隙間が少ない。菅原君に「隙間少ないけど大丈夫か?」と尋ねると、「大丈夫」とのこと。屋根の重なった部分が凹凸しているので、隙間10mmは無いが、通気層は確保できているそうだ。菅原君が大丈夫と言うんだから、これで良しとした。

外壁と1階屋根部分 拡大写真
2階外壁と1階屋根部分 拡大写真

「工事内容19」おしまい。

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