02-26

工事内容20

工事内容20-フローリング張り〜手すり、ふかし設置

00【登場人物】
01【フローリング張り】
02【手すり、ふかし設置】

00【登場人物】

ウェルズホーム 美輪さん兄 棟梁
美輪さん弟 棟梁と双子の大工

01【フローリング張り】  2004.12

2階床にフローリングが張られた。フローリング材は(ノダEX-NEWナチュラル)で、板厚12oに本ザネ加工がしてある。床を張った時と同じように接着剤(KU928C)を塗り、張っていく。固定は釘ではなく、フロアーステープルと呼ばれるコの字型をしたホッチキスの大きな物を使用。部屋の外周(幅木で隠れる)部分に、専用の打ち込み機で打つ。残念ながら、打っているところは見れなかった。

フロアーステープル写真 打ち込み機写真
フロアーステープル 打ち込み機

フローリングの上には養生シートが張られテープ(緑)で固定される。棟梁いわく、養生シートは、使い捨てだそうだ。

フローリング写真 フローリング材断面写真
フローリングと養生シート フローリング材断面

02【手すり、ふかし設置】  2004.12

吹き抜け部分の手すりと、2階ホールのふかしが付けられた。
まず、手すりから紹介。
床で2×4材をカットして組立、起こして床、壁に釘で固定する。自分が持っていた2×4工法の組立イメージにやっと出会えた(笑)。手すりには4箇所のたて穴をあけてもらう。たて穴はセンター振り分けで配置し、後から石膏ボードを張るために必要な部分にたて枠を入れてある。

床で組立写真 起こして固定写真
手すりを床の上で組立 手すりを起こして固定

短い2×4材(横)を入れて、たて穴を作る。これに石膏ボードを張り、穴をくり抜く。

2×4ねじ止め写真 石膏ボードねじ止め写真
2×4材(横)をねじ止め 石膏ボードをねじ止め

次に、ふかしを紹介。ふかしの構造は、工事内容15 を参照。
ふかしの幅は、50cmもあれば十分だが壁1面とし、高さはサッシ下までとした。手すりと同様に、床で2×4材をカットして組立、起こして床、壁に釘で固定する。ふかしの下枠部分は、配管を通すために切り欠いた。建物の強度は、耐力壁で支えているので、ここにどんな切り欠きをつけても問題ない。

ふかし組立写真 ふかし固定写真
ふかしを床の上で組立 ふかしを起こして固定

石膏ボードを張り、コンセントボックスをつける。左側にCD管、電話線、右側に電源コンセントを配置した。

コンセントボックス設置写真
コンセントボックスの設置

「工事内容20」おしまい。

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