02-27

工事内容21

工事内容21-建具設置〜ダクト設置

00【登場人物】
01【建具設置】
02【1階天井張り】
03【ダクト設置】

00【登場人物】

ウェルズホーム 美輪さん兄 棟梁
美輪さん弟 棟梁と双子の大工

01【建具設置】  2004.12

2階の建具が設置された。
寝室ドア横に作ったアドニス専用出入口を紹介。枠組の様子は、工事内容17参照。
写真左は、石膏ボードが張られ穴をくり抜いた状態。写真右は、幅木と化粧板がつけられた完成状態。大工さんの丁寧な仕事に感激!
アドニスは左右を確認して、見事通過!

寝室ドア写真 犬用出入口写真
寝室ドアとアドニス専用出入口 アドニス専用出入口完成!
マウスを置くと写真が変わります

これは収納部分。内部は壁紙を張らない。仕上げ用の表面が白い石膏ボードを使用する。仕切り方(棚やパイプ)は好みで選べるので、プラン打ち合わせ時に決定。
下の物は「収納3」。枕棚の下、左側がパイプで右側が可動棚になったタイプ。

収納ドア写真 収納内部写真
収納ドア 収納内部

壁とフローリングの境目に「幅木」、壁と天井の境目に「廻り縁」が付けられた。固定は、木工用ボンド(アイカA1400)とフィニッシュネイルという針を使用。頭がほんの少し太くなっているだけの細い針なので、打った跡も目立たない。
幅木を付けると、フローリングを固定したフロアーステープルの跡や、フローリングと石膏ボードの隙間が見えなくなるので、部屋らしくなる。残念ながら、取り付けの様子を見ることはできなかった。

フィニッシュネイル写真
フィニッシュネイルと専用打ち機

02【1階天井張り】  2004.12

1階天井が張られた。ウェルズホームさんでは、1階にハイスタッド(高さ2,750mm)を使用している。1階天井高さは2,400mmなので、吊り天井になる。そして、2,750-2,400=350mmの隙間に電気配線や、24時間換気システムのダクト、FFストーブのダクトを通す仕組みになっている。なので、2階床根太に穴をあける必要がない。

もし、1階がハイスタッドではなくて高さ2,450mmぐらいの場合、2階床根太に直接1階天井を張ることになるだろう。この場合、配管するスペースがないので、2階床根太にボコボコ穴をあけることになるはずだ。公庫仕様書P65には床根太の穴あけや欠き込みしても良い範囲を規定しているが、できれば見たくないよね。そんな姿。

「1階がハイスタッドになっているかどうか?」を、ハウスメーカー選びのチェック項目に入れると良いと思う。自分は、我が家の現場を見て初めてその仕組みに気付いたんだけど。。。ウェルズホームさんで良かった。結果オーライ(笑)。

写真左は、1階天井受材の様子。2階床根太から吊っているのが分かると思う。

1階天井受材写真 ハイスタッドとダクトの図
1階天井受材 ハイスタッドとダクトの関係

ダクトを通した後、石膏ボード厚さ12.5mmが張られる。使用するネジ、ネジピッチは2階天井と同様。問題なし。

1階天井張り写真
1階天井張り

03【ダクト設置】  2004.12

電気屋さんが、24時間換気システムとFFストーブのダクトを設置した。
24時間換気システムのダクトから紹介。本体から各部屋へ通じる5本のダクトと、外へ通じる1本の太いダクトを配管している。排気口の設置場所は、以下の通り。犬用トイレにまで配管したのが特徴。

2階 納戸 寝室W.I.C -
1階 和室収納 人間用トイレ 犬用トイレ

写真左は、1階天井裏に設置された本体を見上げた様子。写真右は、人間用トイレの一部。隅に犬用トイレに通じるダクトを設置している。壁の向こうが犬用トイレになる。プラン打合せ参照。

24時間換気システム写真 犬用トイレのダクト写真
24時間換気システムのダクト 犬用トイレに通じるダクト
マウスを置くと写真が変わります

FFストーブのダクトは3本。FFストーブ本体をリビングに設置し、以下の場所までダクトを通す。各ダクトには送風機が取り付くので、FFストーブの暖かい空気を各部屋まで送ることができる。

2階 寝室 子供部屋
1階 ダイニング -

2階の寝室と子供部屋は床に吹出し口があり、1階のダイニングは天井に吹出し口が付くことになる。写真左は、1階ダイニングと2階寝室に行くダクトの様子。送風機も見える。写真右はダクトの断面。断熱材で覆われているのが分かる。

FFストーブのダクト写真 FFストーブのダクト写真
FFストーブのダクト FFストーブのダクト断面

「工事内容21」おしまい。

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