02-38

工事内容32

工事内容32-外構工事4〜引越

00【登場人物】
01【外構工事4】
02【引越】

00【登場人物】

株式会社桑名 桑名さん 外構屋さん
ウェルズホーム 成田君 営業担当

01【外構工事4】  2005.02

カーポート部分に型枠が設置された。曲線で適当に四分割してもらう。コンクリートのひび割れを防ぐ意味もあり分割するのだが、どう分割するかは桑名さんにお任せ。
型枠部分は曲げベニヤ板を使い、目地幅を均等に保つためにレンガをはさんでベニヤ板+レンガ+ベニヤ板となっている。コンクリ打設後、ベニヤ板とレンガは取り除く。この目地にはタマリュウを植えるか、レンガやピンコロ石で飾るつもり。

型枠写真 目地写真
カーポート部分の型枠 目地部分

カーポート部分にコンクリートが打設された。コンクリート厚さは100mmで6m3ぐらい使ったそうだ。
建物側から道路に向かって下り勾配をつけ雨水を排水する。勾配は場所によって違うが4/100〜10/100ぐらい。一部、勾配が急な所もあるが、まあ問題ないだろう。
クルマが停めれるようになるまで、1週間ぐらい養生が必要とのこと。

カーポートの柱を設置する位置は、500×700mmぐらいで箱抜きしてある。後からこの部分を掘って基礎を作り、柱を設置してコンクリートを流し込む予定。

コンクリ打設写真 箱抜き写真
カーポートコンクリ打設 箱抜き

敷地南側の化粧ブロックが取り壊された。欠けの少ない物は再利用してもらい、後日、化粧ブロックが手前3.5段、奥3段で再び設置された。隣の現場監督さんと話をしてから作業してもらったので、今度は大丈夫。
隣の敷地にも重機が入り、地面が掘り下げられ砕石が敷かれた。この後、2%の勾配を取ってコンクリートを打設するそうだ。

取り壊し写真 化粧ブロック写真
化粧ブロックの取り壊し 化粧ブロックの再設置

門柱が塗られた。色はほんのりピンクの入った白(肌色に見える)で、コテはラフ仕上げ。仕上げに汚れ防止用のコーティング(商品名SKトップコート)が塗られた。

桑名さんに「門柱(左)の角穴にウェルカムボードを持ったヨークシャテリアの置物(トップページ参照)を固定できるか」尋ねたら、「固定は可能だが、この置物はプラスチック製なので色落ちが心配。陶器製がよい」とのことだったので、残念ながらあきらめた。また何か安くてかわいい物を探してこよう。

敷地南側の化粧ブロックに白のアメリカンフェンスが設置された。化粧ブロックから伸びた2m間隔の支柱にねじ止めする。材質は木製ではなくアルミ製。このフェンスは雰囲気でるね。

コーティング写真 アメリカンフェンス写真
コーティングとフェンス取付 アメリカンフェンス完成

門柱(右)にインターホンと門灯が設置された。電気屋さんの仕事で時間にして15分くらい、ささっと設置して帰った。インターホンはカメラ付きのWQR200W(松下)。モニターがカラーなので外の様子がとってもよく見えるのには、びっくりした。

インターホン写真 モニター写真
インターホンと門灯の設置 室内のモニター

門注(右)の裏に立水栓が設置された。こっちは設備屋さんの仕事で時間にして3時間くらい。結構大変そうだったので作業の様子を紹介する。
商品はエスビックのプリックタイプ(オレンジ)。花壇やアプローチに使用したレンガと似た色合いでレンガ積み風の物を選択した。プラスチック製ではないので結構重いし(64kg)、安っぽさはないと思う。受皿、柱、蓋の3つに分解されているので、まず柱を設置するため穴を掘り砕石を敷いてコンクリートを打設。手前の配管は給水管。

穴掘り写真 コンクリ打設写真
商品と穴掘り コンクリ打設

この上に柱を設置し給水管を配管。柱の位置は門柱の中心で受皿がアプローチのレンガと同じ高さになるようにしてもらった。給水管には凍結防止のため断熱材を巻きつけてある。次に受皿の部分に排水管を設置し同様にコンクリートを打設。

硬化待ちの間、柱に蛇口を付ける。やっぱリスでしょう。リススイセンね。閉めた時にリスがちゃんと前を向いて止まるようになっていた。柱の横にも蛇口をつけれるようになっているので、散水用のホースリールを接続する予定。

柱設置写真 蛇口写真
柱と給水管の設置 蛇口の取付
マウスを置くと画像が変わります

受皿を設置し蓋を接着して完成。

立水栓写真
立水栓の完成

02【引越】  2005.03

家の鍵をもらったらすぐに住みたいのが人情だろうが、カーポートに車を停めれるようになるまで1週間ほど入居を我慢した。外構工事は天気が悪いと仕事にならないので、アパートの契約解除は余裕を持って行った方がいいだろう。自分たちは、2週間余裕を取ってアパートの契約を3月中旬までとしていたので、あせることはなかった。

そして、日程に余裕がある、市内の引越である、お金を節約したいなどの理由により、業者を使わずに引越することにした。アドニスママの実家に応援を頼み、2週に分けて作業した。実家の軽トラが大活躍。小さいボディに見えるが、ベッドもソファーも冷蔵庫も何でも載っちゃう。マジで自分も1台欲しくなった。おとうさま、おかあさま、お世話になりました。とても手際がいいので、明日からでも夫婦で引越業者を始められると思います(笑)。

軽トラ写真
軽トラが大活躍

搬入で困ったのがダブルベッド。2階寝室に持っていこうとしたら、マットがでか過ぎて階段を通らないのだ。本体は分解できるので問題ないが、マットだけは分解できない。たわませて無理やり通したら、こすれた部分の壁紙が5mmぐらい破れちゃった。
とりあえず見て見ぬ振りしている。やはり尺モジュールの階段は狭いね。我が家は予算の都合であきらめたが、メーターモジュールの採用をお勧めする。

壁紙写真
壁紙が。。。

注文してあったダイニングボード、ダイニングテーブルも納品された。家具が入ると、自分たちの家だという実感が湧いてきた。不思議なもんだ。
建材関係は☆4つを確認済みなのでシックハウスについては心配していない。しかし、購入したダイニングボードは扉を開けると少しのどが痛かったので、扉や引出しを全開にした状態で入居するまでの一週間ずっと24時間換気の風量を最大にしておいた。
効果はあったような気がする程度だが、成分が出るのは最初が一番多いはずなので、やらないよりはやった方がいいだろう。

最後に成田君から教えてもらったアドバイスを紹介する。
冬季に入居する方は、入居前日もしくは早朝からFFストーブを運転して建物全体を暖めておくとよい。冷え切った建物を暖めるには、それなりに時間がかかる。でも一度暖めてしまえば高断熱高気密の家は魔法瓶のように暖かいので、初日からぬくぬくと生活ができるって訳だ。

我が家の場合、入居前日の室温は5度だったので早朝からタイマー運転をかけて引越作業を行った。荷物の搬入時に熱が逃げたこともあり、なかなか室温が上がらなかったが午後になってやっと15度になり、引越作業が終わった頃には20度で快適だった。


「工事内容32」おしまい。

Back Home Next