02-04

模型製作

模型正面の写真 模型分解の写真

家の模型(1/100)の製作方法を書く。

00【はじめに】 10【屋根作り】
01【必要な物】 11【仕上げ】
02【製作日数】 12【敷地作り】
03【製作費用】  
04【基礎(土台)作り】  
05【外壁作り】  
06【外壁合わせ】  
07【1階部屋作り】  
08【2階床作り】  
09【2階部屋作り】  

00【はじめに】

家の模型(縮尺1/100)を製作した。思ったより簡単。出来栄えも満足。
模型を作ると、実際に建ったイメージとか光の入り方とか図面だけでは分らなかったことが簡単に分るし、なによりもマイホームの理解が深まる。
製作を依頼すると何万円とか必要らしいが、自分で作れば材料代1,500円ぐらいのもんだ。材料はホームセンター等で入手できるし、道具も特別な物は要らない。手先の器用な方プラモデル作りの好きな方には、お勧めする。
出来上がると、なんかもう家を建てたような気になるから不思議。。。


01【必要な物】

材料
図面 平面図、立面図、配置図。あれば各部屋断面図。縮尺1/100。
各2枚以上(カットを失敗した時を考えて、多めに用意していると安心)
ボード板厚
1mm
全ての壁、屋根に使用。
今回使用した物は、アクリルサンデー 低発泡塩ビ板 E-7001白 サイズ300×450mm
ボード板厚
2mm
外構など部分的に使用。
上記アクリルサンデーをとりあえず1mm厚と2mm厚の両方を買ってみたが、こちらは無くても可。
ボード板厚
5mm
1階基礎部分、2階床部分に使用。
今回使用した物は、メーカー不明の発泡スチロール板 デコパネ白 サイズ300×450mm
接着剤 工作用ボンド。紙、ボードの接着に使用。透明の物。

道具
カッター ボードを切る時に使用。普通の工作用カッターで可。ケガしないでね。
定規 長さを測ったり、ボードを切る時に使用。自分は金属製を使用。
マット ボードを切る時のゴム製下敷き。これがあると机を傷つけなくて安心。不要な雑誌等で代用可。
楊枝 細かな部分に接着剤を塗る時に使用。
ピンセット 細かな部分の作業に使用。
紙やすり Rを付けたり、切り口にテーパを付けたりに使用。無くても可。
色鉛筆 色付けする時に使用。色付けしないなら不要。

02【製作日数】

1台目は、2日(金曜の夜に材料を買って帰り、土曜のお昼の打ち合わせに間に合った)

2台目(写真の物)は、1週間ぐらい。


03【製作費用】

1,500円(材料代のみ、道具代は含まず) 


04【基礎(土台)作り】

ボード板厚5mmに平面図の1階部分を貼る。
外壁の内側線(外壁から1mm内側)に沿って、ボードをカットする。

●ポイント
後で、この基礎の回りに外壁を貼るので、外壁の板厚分だけ内側を切ること。

基礎作りの図

基礎の立ち上がり(GLからの距離)+土台+1階床までの高さを、500mmで作ったことになる。実際の基礎が高い場合は、さらに1mm厚のボードも切り出し重ねるなどする。
我が家の場合、GLから1階床までの寸法が650mmだったので、5mm+1mmの重ね貼りとした。さらに、1mm厚ボードの玄関土間部分のみを切り取る(取り除く)と、かまちの段差ができてリアルだ。


05【外壁作り】

ボード板厚1mmに立面図を貼る。
壁の交わる角、入り隅などは、壁の板厚を考慮し、必要な所は、1mmだけ内側をカットする。
例)南面と北面は、外壁外寸でカット。東面と西面は外壁外寸より両サイド各1mmだけ内側をカット。
窓、玄関ドアのカットは難しいので、ていねいに。
色を付けるなら、この時がいい。

●ポイント
外壁は、基礎部分まで「含めて」カットすること。この基礎部分を糊しろに使用する。
外壁作りの図

●切るときのコツ
「真上から見る」・・・カッターの刃がボードに直角に当ってるか確認して切る。切り口が斜めだと仕上がりが悪い。

「一度に切ろうとしない」・・・最初から力を入れて切ると曲がりやすい。1回目は、定規に沿ってサッと筋を入れ、2回目から、徐々に力を入れて切ると良い。5回くらいやれば切れる。のんびりと。。。

「上から押して切るんじゃなくて、引いて切る」・・・当たり前か?


06【外壁合わせ】

04で作った基礎の外周に、05で作った外壁を合わせてみる。
4隅の角がきちんと合うか?高さはあっているか?など確認し、まずければ修正する。

4面を一気に接着してしまうと、この後で部屋の製作ができなくなるので、接着するなら2面ぐらいに我慢。

外壁合わせの図

●ポイント
接着する前に必ず全体を合わせてみること。まずは、雰囲気を味わって。。。


07【1階部屋作り】

あれば各部屋断面図、なければ自分で考えながら、1階部屋の内壁をカット。
「ここはどうなってたっけ?」って考えながら作ることで、建物への理解が進むのだと思う。

1階天井高に合わせて壁高さを設定。今回は、1階天井高を25mmに設定。我が家の実際は2,400mm。
建物によって高さは違うと思うので、適宜調整して。
04で作った基礎に貼って部屋を作る。

1階部屋作りの写真

●ポイント
バス扉、クローゼット扉など曲がって折れる扉は、扉の折れ目を半切り(ボード板厚の半分ぐらい残す)してから折り曲げるとラク。
階段は、このスケールだと小さくて難しい。2台目の模型では作ってみたけど、とりあえず空間でも可。
部屋は、上からばっかり見てないで、目線の高さに持ってきていろんな角度から見ること。新しい発見があるはず。。。


08【2階床作り】

ボード板厚5mmに平面図の2階部分を貼る。
外壁の内側線(外壁から1〜1.5mm内側)に沿って、ボードをカットする。
1階天井から2階床までの距離を500mmで作ったことになる。

ここも、建物によって高さは違うので、1階高さと同じく適宜調整して。

2階床作りの写真

●ポイント
2階床は接着せず出し入れできるようにするので、外周は少し小さめで可。後で適当に微調整。


09【2階部屋作り】

2階部屋を作成する。天井高は25mmに設定。我が家の実際は2,419mm。
天井裏をロフトにする予定の人は、同様に作るとよいと思う。


10【屋根作り】

屋根の展開長さを測り、ボード1mm厚をカットする。屋根の棟部分は半切りし、折り曲げる。
折り曲げただけだと弱いので、2階天井部分をボード1mm厚で切り出し、屋根と接着する。
特に小屋作りはしなかったが、こだわる人はどうぞチャレンジを。


11【仕上げ】

基礎に壁を全て貼り、2階部分を入れ屋根をかける。
2階部分、屋根は取り外せるようにし接着しない。接着すると中が見えなくなる。
これで建物のできあがり。


12【敷地作り】

ボード5mmに配置図を貼り、適当な大きさ(敷地以上)にカットする。
外構(門、カーポート、フェンスなど)を作る。

自分はそこまでやらなかったが、お隣さんの建物とかも作ると、よりリアルかも。。。

建物を置いて完成。

敷地作りの写真

●ポイント
完成したら、模型を現地に持って行き実際の方位に合わせて置けば光の入り方がわかる。


やり出すと結構はまる。おもしろいから、2回も建てちゃった。
ただ一つ欠点を言うと、建物内部から見た感じが分かりづらい。ファイバースコープとか欲しくなる。。。パソコンで間取りを書いたら3Dで見れるソフトもあるので、それと併用すればいいか。


「模型製作」おしまい。

Back Home Next