03-09

庭と芝09

庭と芝09-種まき〜ピシウム菌

01【種まき】
02【発芽】
03【ピシウム菌】

01【種まき】  2005.09

土造りが完了してから2週間。種をまくタイミングを見計らっていた。「芝生の種子は小さく風に飛ばされやすいため、風のない日を選んで行う」ことが重要なのだ。9月のある朝、天気晴れ・気温22℃・微風。待ちに待った種まきの日がやってきた。まくぞ〜、まくぞ〜。

種は、「ケンタッキーブルーグラス アワード」60%、「トールフェスク アリッド3」20%、「ペレニアルライグラス アクセント」20%の3種類が混合されている。庭と芝08参照。これを40g/m2まくことにする。

袋を開けると、ぷ〜んと牧草のいい匂いがする。手に取ってみると、とっても軽くモミガラみたい。大きさが色々なのは、3種混合だからだろう。秤で40gずつ均等に分ける。

計量写真 種の写真
種の計量 3種混合の種

三方まきと言って縦・横・斜めからまくと、まき過ぎやまきムラを防ぐことができる」とある。
ならば4方まきにすればもっといいじゃん。縦・横(+)斜め・斜め(×)の4方でまくことにする。庭に1mごとに糸を張って区画割を行い、まず1m2だけまく。

♪お庭に芝を植えましょう〜。それっ。あっ、ほいっ。すると、こんな感じ。

種まき写真 種まき写真
種まき後の状態 種まき後の状態(拡大写真)

覆土は極薄くてよく、レーキ掛けで済ましてもかまわない。種子と土とを絡ませ、ローラーや適当な大きさの板材などを利用して鎮圧する」とある。
せっかくていねいにまいたのに、レーキ掛けしちゃうのはイヤだ。種をまいたらすぐに目土(14リットル@300円)をかけ、ローラはないのでベニヤ板を使用してペッタンペッタンすると、こんな感じ。

目土写真 目土写真
目土をかけた状態 使用した目土

最後に「発芽が揃うまで散水を行います」とある。
散水ホースのノズルを霧状態にして散水する。

散水写真 散水写真
散水後の状態 散水後の状態(拡大写真)

後はこれの繰り返し。種をまき、目土をかけてペッタン、散水。種をまき、目土をかけてペッタン、散水。。。
へっ、へっ、へっ、ご機嫌だ。

何度かやるうちに、コツを覚えた。
まず種をまく前に、土が湿るぐらいにちょっとだけ散水しておくと、種が落ち着いていい。
4方まきするためには、区割りの中に自分が入って、クルクル回りながらまけばいい。
目土で種が隠れるためには、目土の厚さが3〜5mmぐらいあればいい。
散水する時は、水圧が強いと種が出てきちゃうので、霧状態にして時間をかけて散水すればいい。

敷石や、Rが付いた部分など、きっちり1m2が区割りできない場所は適当にまいた。ちょっと雑になったかも。。。

種まき完了写真
種まき完了

今日から朝夕一日2回たっぷり散水することにした。発芽が楽しみだ。


02【発芽】  2005.09

♪早く芽を出せ芝の種〜と、水やりしながら待つこと4日。いつものように朝、新聞を取りに玄関を出ると、

えっ?んんんん?ついに来たか?おおおおっ!生えている〜。

長さ1cm足らずの小さい芽なので、上からパッと見ただけでは分からなかった。しかし、階段を駆け下り庭に顔を近づけて見てみると、出てる、出てる。まるで無精ヒゲのようだ。ひゃっほ〜。芝くん、はじめまして。

早速、ママを呼んで喜びを分かち合う。

何、ナニ?芽が出たの?え、どれ?どこ???ほんとだあ〜。やったあ。良かったね。

発芽写真 発芽写真
発芽した状態 発芽した状態
発芽写真
無精ヒゲ

芝に限らず発芽はかわいくて楽しいが、今回は特別うれしい。庭の砕石取りを初めてから半年。「庭に芝を植えたい」との構想からは、既に1年が経過。やっと庭に芝のある生活がスタートした。

しかし、問題はこれからだ。「西洋芝は手がかかる」とは、いかなる物か?大事に育てようと、決意を新たにした。


03【ピシウム菌】  2005.09

発芽後一週間で芝の高さは5cmになった。毎日1cmぐらいの勢いで伸びる。西洋芝は生長が速いとは聞いていたが、これ程とは思わなかった。まだ芝の密度も低く、ヒョロヒョロと伸びている感じだ。

よ〜く見ると、地面から新たに発芽している芝もある。3種類が混合された種子なので、先に生えたのがペレニアルライグラスかトールフェスクで、ちょっと遅れて出てきたのがケンタッキーブルーグラスか?分量的には、ケンタッキーブルーグラスが60%で一番多いので、これが生え揃えばもっとボリュームが出るだろう。

発芽写真
新たな発芽

毎朝「今日も大きくなったかな〜」と芝を見るのが楽しみだったが、変な物を発見した。朝露が光るきれいな芝の根元に白いクモの巣のような物が、ぽつん、ぽつんと4ヶ所ぐらいで発生している。

「何だ、これ?早くも病気か〜?」出社前なので、じっくり調べている時間がない。あたふたしながら、「枯れないで〜」と願いながら出社。その後の調べで、「ピシウム菌」だと分かる。症状が悪化すると葉が溶けて腐ってしまう病気らしい。

ちょっと読みにくいが「エスアンドティ」のホームページが参考になった。環境に優しい「普通物A類」に絞った殺菌剤を紹介してくれているのはありがたい。以後は、このホームページを参考にしようと思う。

ピシウム菌写真
ピシウム菌

翌朝、「アリエッティ水和材(ホセチル80%)」300倍液を0.4リットル/m2散布した。噴霧器じゃ大変なのでジョウロを使用。ジョウロは2リットル入るので、薬を7g入れて溶かせばいい。これを5回繰り返して全面に合計10リットルまいた。

殺虫剤はすごく臭くて頭が痛くなるが、アリエッティは甘いバニラのような香りがする。吸い込むと体に悪いのは分かっているが、かいでしまう。

翌朝もまだ発生していたので、アリエッティを2リットルだけスポット散布した。そしたら、やっとクモの巣はなくなった。しかし、その後、芝は茶色く枯れた。手のひらサイズの小さな面積なので、そんなに目立たないが悲しい。西洋芝が難しいってこういうことか。。。

これからは、殺菌剤の予防散布を心がけよう。
茶色く枯れた芝写真
茶色く枯れた芝


「庭と芝09」おしまい。

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