02-28


工事内容22-シーリング工事〜階段設置
00【登場人物】
ウェルズホーム |
美輪さん兄 |
棟梁 |
美輪さん弟 |
棟梁と双子の大工 |
菅原君 |
監理担当 |
住まいの水先案内人 |
堀さん |
サポートサービス |
01【シーリング工事】 2004.12
サイディングのつなぎ目、開口部にシーリングが施された。施工現場は見ていないが、ちゃんと養生テープ(青)を張ってからシーリング作業をしたようだ。
足場に登り、建物全てのシーリングをチェックした。施工モレなし。とても丁寧な仕事で仕上がりもきれいだ。
サッシ部分の施工例を示す。写真左がシーリング前、写真右がシーリング完了。
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養生テープの施工 |
シーリング完了 |
また、サッシ横にシャッターが取り付けられた。と言っても、本物の雨戸ではなく、ただの飾り(樹脂の成型品)だ。付属のネジ6本で固定。
中国製かと思ったら、メイドインアメリカだった。これで我が家もアーリーアメリカン(笑)。
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シャッターで雰囲気それらしく |
02【幅木、廻り縁設置】 2005.01
2階部分の施工の様子は見れなかったが、1階部分を見ることができたので紹介する。まずは、壁と床の境目に付く幅木から。
石膏ボードは天井付けで張り、床側に隙間を持たせてある(工事内容17参照)。フローリングを張っても、まだ隙間はあるのでそこを隠す役目がある。
幅木は、上下2本の横スリットが入ったデザインだが、2分割する構造になっていた。幅木(下)を床に、幅木(上)を壁にそれぞれフィニッシュネイルで打ち付ける。
経年変化あるいは地震などで、壁が上下に揺れても大丈夫なように配慮しているのだろうか?よく考えてあると思う。
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幅木の構造 |
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幅木(下)の設置 |
幅木(上)の設置 |
廻り縁は、壁と天井の境目に付く。こちらは幅木に比べると幅も小さく約半分の35mmで、分割もしない。石膏ボードを天井付けしていれば、隙間が無いはずなのでこれで十分だ。壁にフィニッシュネイルで打ち付ける。
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廻り縁の設置 |
03【階段設置】 2005.01
階段が設置された。ハイスタッドなので段数は多めの15段。上りきる所で180度ターンする。階段からの転げ落ちを考えると、一直線タイプは危ないので、途中に踊り場を設けてターンした方が安全だ。
最も安全なのは「1段+1段」。ただし階段スペースが多く必要になるので、狭い我が家では無理。次は「1段+3段」、もしくは「2段+2段」。普通はこのどちらかで決まりだろう。
我が家は、「2段+2段」を選択した。角度の振り分けは、「60度+30度+30度+60度」になっている。使ってみても全然違和感なし。
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曲り部分 2段+2段 |
階段の構造について見てみる。階段の踏み板が付くのは、「ささら桁」と呼ぶ部品。写真左は階段表側、右は階段裏側の様子。踏み板を付けるための溝が切ってあるので、ここに踏み板をはめ、くさびを打って固定する。三角の部品がくさび。くさびを打つことで、踏み板と溝との隙間が埋められ固定される仕組みだ。階段がギシギシ鳴るおうちは、くさびが緩んでいるかもよ。
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階段表側 |
階段裏側 |
さて、我が家の階段だが、実は室内の耐力壁に沿って存在する。耐力壁は原則40m2以下でなければならないので、建物を2分割して耐力壁を設定している。左図の赤と緑が耐力壁を示す。この線上に階段があるのだ。
ちなみにウェルズホームさんの場合、耐力壁の設定は「壁量計算表」という図面に書かれている。
室内の耐力壁は、たて枠の両側から石膏ボードを張らないといけない。そうした場合、階段部分は、たて枠+石膏ボード+ささら桁となり、ささら桁の板厚がもろに室内側に見えて格好が悪い。イコール狭い階段となる。
我が家は、予算の都合でメーターモジュールをあきらめて尺モジュールにしている。「ただでさえ狭いのに、これ以上狭くしたくない」っていうのが本音だ。
そこで、たて枠に直接ささら桁を取り付けると、石膏ボードの板厚分、階段を広くできる。ただし耐力壁とはならない。
菅原君から「どっちで取り付けしますか?」と聞かれて困ってしまった。強度を取るか?広さと見た目を取るか?って話だ。
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耐力壁の設定と階段(平面図) |
ささら桁の取付図(正面図) |
即答できなかったので、階段部分が耐力壁とならない場合に強度的に大丈夫か検討してみた。性能評価参照。
Step2.存在壁量の確認の項目で、1階Y方向の石膏ボード部分がなくてもX方向と強度が変わらない。
我が家の耐力壁は、元々X方向よりもY方向が多く存在しているので、階段部分が耐力壁でなくても問題ないことが分かった。自分で強度計算をやっといて良かった。
また、「住まいの水先案内人」の堀さんにも聞いてみたが、「強度的に全く問題なし」との回答をもらったので、たて枠に直接ささら桁を張ることにした。
「工事内容22」おしまい。
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