03-05 庭と芝05-整地〜人工授粉
01【整地】 2005.06 野菜や花の話が続いているが、芝を植えることを忘れた訳じゃない。その後も、砕石取りをしながら元校長先生の畑から腐葉土をもらい庭に入れるという作業をしていた。写真はふるった腐葉土。一輪車で何杯か忘れたが、結構な量だ。
久しぶりに雪印種苗のホームページから作業方法を抜粋すると、芝を植える部分は「トンボやレーキ等を使用して表面を平らに整地し、表面排水をとる場合は傾斜をつける」とある。 建物から離れるに従って下がるよう1%の下り勾配を付ける。庭の奥行きは5mなので奥を5cm低くすればいい。庭を横断するように糸を張り高さを測りながら作業してみたが、正確に勾配を付けるのは難しい。要は庭に水が溜まらなければいい訳だから、「庭の真ん中が凹んでいたり、上り勾配になってなきゃいいや」ぐらいの気持ちで整地した。 そうすると、翌週から色んな草が出てきた。腐葉土に含まれていた種に、水と光が与えられ一気に発芽したようだ。雑草に紛れて、もやし?朝顔?もある。畑の残党か?芝の種をまく前に庭が草だらけになっちゃいそうな勢いだったので、広げた土をまた掘り起こしてひとまとめにした。掘って、広げて、また掘って、何をやってんだか。。。 02【ボーダーガーデン】 2005.06 どうするか悩んだ結果、とりあえずこの土をフェンス沿いに盛って花を植えることにした。かっこよく言えば、ボーダーガーデンか?またコーナー部分には、マーくん(長男)誕生の記念樹を植えようと思っている。 さて、ボーダー部分の仕上げについて。レンガで区切ると見た目はいいかもしれないが、お金がかかるので却下。法面(のりめん、斜面のこと)にして芝との境界に溝を掘ることにした。雨水はこの溝に落ちるし、芝のエッジも保てるはず。
アドニスママは、元々このアメリカンフェンス沿いにコスモスを植えたかったらしく、既に種を買って待っている。フェンスで見え隠れしながら、そよそよとなびくコスモスの姿を見たいそうだ。
03【人工授粉】 2005.06 カボチャは雄花と雌花に分かれており、自然界では蜂などの昆虫によって受粉する。しかし、受粉能力があるのは花が咲いてから3時間ぐらいと短いため、自然だけに頼るのでは受粉できないこともあるらしい。
また、肥沃な畑ではないので、ツルは2本仕立てとし1本から3個(合計6個)収穫することにした。伸ばす2本以外のわき芽は、全て摘む。6個分の受粉(内訳、アドニスママ1、元校長先生3、アドニスパパ1、蜂くん1)が終わったら、ツルの先端をハサミで切って摘心する。ツルの成長にストップをかけ、栄養分を果実に回す訳だ。収穫は、受粉後45日ぐらい。どんなカボチャができるか楽しみだ。 プチトマトの方は、一段目が赤く色づき収穫を迎えた。さっそく試食。ちょっと皮が硬かったが、味が濃く感じた。ご覧のように鈴なり状態なので、これから毎日食卓に登場することになるだろう。うれしいね。
「庭と芝05」おしまい。 |