03-14

庭と芝14

庭と芝14-ハンギングとツバメ〜ラベンダーの収穫

01【ハンギングとツバメ】
02【つるバラとクレマチス2】
03【ラベンダーの収穫】

01【ハンギングとツバメ】  2006.06

一見すると何の関係もない両者だが、我が家にとってはすっごく関係があった。これだけで、ピンと来た人はすごい。きっと同じ思いをした人だろう。
「ウッドデッキにハンギングで鉢植えを飾りたい」と考えたのが事の発端。いつものようにホームセンターを巡っていると、いい物を見つけた。

イレクターパイプという商品。たくさんの種類のブラケットが商品化されているので、アイディア次第で色々な物を作ることができそう。今回は、パイプと2種類のブラケットを購入。合計2,000円ぐらい。

パイプは、厚さ0.5mmぐらいの鉄の表面に樹脂をコーティングした物なので、金ノコで好みの長さにカット。ブラケットは、壁の裏側に下地がある場所にネジ止め。パイプの両端と中間2ヶ所をブラケットで固定して完成。
あとは、パイプにS字フックをかませて鉢をぶら下げればいい。

パイプ取付写真
パイプ取付完成。とっても簡単。

ハンギングできる準備は整った。さあ、どんな寄せ植えを作ろうか?とママと相談していたら、、、そう、アイツがやって来た。
ちょうど繁殖の季節なんだね。盛んに鳴きながらウッドデッキの周りを何度も低空飛行。ついに、パイプの上に巣を作り始めちゃった。

ごめん。勘弁してよ。そんな所に巣を作ったら、ウッドデッキがウンチだらけになっちゃうじゃないか。

ほうきを持ってウッドデッキに仁王立ち。ツバメが来たら追っ払う。ツバメは、電線に止まって鳴きながらこっちを見ている。文句を言っているようにしか聞こえない。

「なんだよ、いいじゃねえか、作らせろよ。」

ウッドデッキでほうきを振り回してたら、道行くおばさんに話し掛けられた。

「何やってんだい?ツバメ?ツバメは縁起がいいんだよ。かわいそうじゃない。巣、作らせてあげなよ〜」

おばさんは無責任に言い放つ。縁起がいいとは知らなかった。かわいそうかなとも思う。
でも、やっぱりイヤだ。一度許したら、毎年ウンチ攻撃だ。とりあえず、パイプだけ抜いて様子を見てみる。

しかし、ツバメもしつこい。一度ココと決めたら、なかなかあきらめない。留守のスキにちょっと作っては、ホースで洗い流すを繰り返す。

ツバメ写真 土写真
この写真、撮るの大変だった。 土つけるな〜

しばらくして、ツバメが2匹になった。きっと、奥さんを連れて来たんだろう。今度は、2匹が電線に止まって鳴きながらこっちを見ている。

「ほらっ、ここだよ。いい場所だろ。新築だぜ」
「ほんと、真っ白できれい。私たちの新居に最適じゃない?ここにしましょうよ」
「でもな、大家がうるせえんだよ」

うるさい大家で悪かったな。そうだよ。新築で真っ白なんだよ。だから、汚すなぁ〜。

しかし、そんな2匹の姿を見ていると、この家を建てる前の自分たちの姿がダブってきた。土地探しから始まって、あちこちに行って大変だったよなあ。ちょっと胸がキュンとして、許してあげようかなあとも思う。
いかん、いかん。やっぱりイヤだ。ウンチ掃除をするのは俺だった。

結局、パイプもブラケットも取り外してハンギングを諦めた。
ツバメは、足場が何もないと巣を作るのは難しいらしく、「アレ?アレ?アレ〜」とバタバタして困っていた。
そして、ツバメは来なくなった。

戦いは終わった。
壁には、ブラケットをネジ止めした時の穴が、無残に残ったまま。。。
ほとぼりが冷めたら、また付け直そう〜っと。


1ヵ月後。
もう大丈夫だろうってことで、再度パイプを取り付けてハンギングを作った。
使用した苗は、アリッサム、ニーレンベルギア、ナスタチウム、ロべりア、ケイトウ。全てママがタネから育苗したもので、順調に生育中。
ガラスの風鈴も飾って涼しげ。ツバメも来てないし、いい感じだ。

ハンギング写真
やっとハンギングできた

02【つるバラとクレマチス2】  2005.12〜2006.06

去年の秋に植えたつるバラとクレマチス(庭と芝12参照)の続編。

[つるバラ」 品種名:CLアイスバーグ
定植後〜2006.02 地上部は何の変化もなく、葉っぱ一つ無い状態のまま。うどんこ病の予防として石灰硫黄合剤20倍液をハケで塗布。温泉の臭いがプ〜ンとする。

2006.03 小さな芽が出てきた。ちゃんと根付いてくれたんだね。うれしい。これで、ひと安心。

2006.04 葉が開いた。これからグングン成長を始める。新しい葉は光沢があり、ピカピカ光っている。

つるバラの葉写真
2006.04 葉が開いた。

2006.05 つぼみがふくらんだ。ちょっとピンクがかっている。つぼみは全部で20個ぐらいあり、今年から花が見れそう。どんな花だろう。ワクワク。期待大。

つるバラつぼみ写真
 2006.05 つるバラのつぼみ

2006.06 開花。ハッとする程きれいな白。ウェディングドレスを連想させるような白と言えばいいかな。大きさは直径6〜8cmで、花びらは丸みを帯びている。もう、この花を見れただけで、この品種を選んで良かったと満足。
花びらが完全に開いてしまうと、おしべやめしべが見えて美しさが半減するので、開ききる直前の姿が一番好きだ。匂いはそんなに強くない。ちょっといい香りがする程度。

最初の年は株を大きくさせるために、あまり花を付けない方がいいらしいので、数輪だけ残して花を摘み取る。おかげで家の中にバラの花をたくさん飾ることができた。ちょっと贅沢な暮らし。部屋に花を飾るだけで、なぜか心にゆとりが生まれる。最近イライラしている人は、部屋に花を飾ってみよう。

つるバラ開花写真 つるバラ開花写真
2006.06 つるバラ開花 純白のCLアイスバーグ

その後も順調に成長を続け、高さは1.5mを超えた。冬に石灰硫黄合剤を塗っただけだが、今のところ病気の発生は皆無。でも梅雨入りしたので、これからは薬の予防散布をするつもり。
秋に、もう一度咲くかな?狙い通り、ラティス上空で満開になるつるバラを夢見ている。

[クレマチス]  品種名:プリンスチャールズ
2005.12 こちらは、定植後1ヶ月半で苗がしおれてしまった。連日の寒さと霜にやられちまったようだ。夜間はビニルポットを被せて霜を防いでいたのだが、風で飛ばされていた。ここは、物置の陰になるので西日しか射さないし北風も当る。ヒョロヒョロの苗には酷な環境だったようだ。鉢植えにして別の場所で管理すべきだったと反省。ごめん。

数日後には、すっかり枯れて地上部がなくなってしまった。春になったら地面から新芽が出てくることを祈るばかり。でも、たぶんダメだろう。

枯れた写真
2005.12 枯れちゃった。

2006.05 それから5ヶ月。なんと、地面から発芽!もう、すっかりあきらめていただけに、とってもうれしい。あんなになっても、生きていたんだね。スゴイ。興奮と感激で涙ぐむ。
すぐに掘り起こして鉢に移植することも考えたが、もう霜の心配をする必要もないし、根を傷付けるのを嫌ってそのまま見守ることにした。

2006.06 ヒョロヒョロと10節ぐらいまで成長。やっと、ラティスにからまり始めたので、なるべく日の当たる方へ誘引してやる。もう少し伸びれば、もっと日が当るようになるから頑張れ。祈ってばっかり。今年は花を咲かせるどころではなかったので、来年に期待。

クレマチス写真
2006.06 なんとか回復。

03【ラベンダーの収穫】  2006.06

去年の春に植えたラベンダー(庭と芝03参照)の続編。
ラベンダーも、冬の間は葉が全部茶色くなったので、これも枯れたのかと心配した。冬の間にしてあげた事と言えば、剪定と株周りに堆肥と苦土石灰をすき込んだぐらいで、あとは見守ることしかできなかった。

しかし、5月になると、新芽をドンドン出して緑色に大変身。心配しなくてもいいよと言わんばかりに成長。

そして、6月にはスッと伸びた穂先に紫色の小さな花をたくさん付けた。株によって成長に違いがあるが、花の数は一株に20個〜50個以上はあろうか。外壁と敷石の白、芝の緑とも調和して我ながらいい感じになったと思う。

ラベンダー写真 ラベンダー写真
2006.06のラベンダー きれいに咲いた

下は、2005.05植付け時の写真。久しぶりに見て、その成長ぶりに驚く。大きくなったねえ。
植付け時に元校長先生からもらって、たっぷり入れた腐葉土が良かったのかな?それとも、芝に与えている有機肥料がラベンダーにも効いたのかな?

ラベンダー写真
2005.05のラベンダー

とにかく花がいっぱい咲いたので、初めての収穫を行った。穂先から葉っぱ4枚を基準に、ハサミでカット。ハーブ類は葉に触れるたびにいい匂いがするが、特にラベンダーは気持ちが落ち着くいい香りがする。収穫していると、いい香りに包まれてうっとりしてくる。

葉には虫(たぶんハモグリバエ)の食害を受けた物も多いので、さらに葉だけ手で摘み取るとスッキリとしたシルエットに。これをヒモで束ねて部屋に飾る。

ラベンダーの収穫写真
ラベンダーの収穫

来年は、さらに株が成長して、もっとたくさん収穫できるようになるかな?そしたら、リース作りにも挑戦してみよう。


「庭と芝14」おしまい。

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