02-34 工事内容28-その他設備〜外構工事1
01【その他設備】 2005.02 設備屋さんが入り、トイレ、洗面、FFストーブが設置された。犬用トイレとFFストーブを紹介する。 掃除のしやすさを考えて壁はキッチンパネル、床はフローリング模様のクッションフロアとした。ここにペットシーツを敷いて使用する。匂いや見た目を考えたら、トイレ出入口に扉を付けた方がいいだろう。このままでは、アドニスの宝物(うんち)が丸見えだ。 お金に余裕がある人は、給排水を引き込んでシャワーを付け床をタイル張りにすると掃除がもっと楽だろう。電気を引き込んでセンサーライトを付けてあげてもいいかも。
次にFFストーブ。オプションだがウェルズホームさんの一押しアイテム。これ1台で全室暖房を行う。特許出願中とのことなので詳細はウェルズホームさんのHPでご確認を。自分でも暖房性能については計算済み。性能評価参照。 写真右は建物外側の様子。給油管と吸排気口が見える。給油管は建物北側の灯油タンクまで配管される予定。また、郡山市はそんなに雪が積もらないので心配ないが、豪雪地域では吸排気口が雪で埋もれないよう気配りする必要がある。塞がれると燃焼不良を起こすはずだ。
FFストーブの上空は下がり壁となっていて天井に3個の吸込口が付いておりダクトで各部屋に通じる。あったかい空気をここから取り込み送風機で各部屋に送るしくみだ。送風機やダクトの様子は工事内容21参照。
02【外構工事1】 2005.02 外構工事が始まった。工事担当は株式会社桑名さん。当初、敷地北側は砂利を敷いておしまいの予定だったが落ち葉の掃除が大変そうなので、U字溝との境界にコンクリートブロック(以下CB)を積み、北側全面にコンクリートを打つことにした。 CBの設置から紹介。ブロックの仕上がり高さがGL+100mmとなるよう、建物部分はごく普通のCBを2段、カーポート部分は溝の入った化粧ブロックを3段積みとする。
話しが少しそれるが、掘り返した土を見た桑名さんから「この土を庭に移して再利用するかどうか」尋ねられた。現状、建物南側の庭になる部分は勾配が付いてGLよりも下がっているので、土を入れて平らにする必要がある。この掘り返した土を再利用できれば安上がり。 時間の都合でこの日はここまでしか見れなかったが、この後、砕石を敷き鉄筋を配筋しCBを設置するためのコンクリートを打設して基礎の完成だ。夜、水糸からコンクリートまでの高さをメジャーで確認。600mmで問題なし。 翌日からCBが設置された。鉄筋φ10mmが800mmピッチで立っているので、鉄筋の間にCBを2個並べる。写真は2段積みした状態。さらにもう1段積み重ねてCBの完成となる。
次にコンクリート打設について紹介。立ち会っていないので、桑名さんに聞いた話を中心に書く。まず地面を掘り砕石を敷いて配筋する。使用する鉄筋はφ10mm、打設するコンクリート厚は100mm。
翌日、アドニスママが立ち会いコンクリート打設。コンクリートの呼び強度は21N/mm2。寒い時期なので打設後バーナーであぶっていた。給湯器の貯湯タンクを設置する面だけは水平にしてもらい、その他は建物中央付近を高く両サイドを低くして雨水が流れるよう勾配を付けてある。また両側にあるCBには水抜き穴をあけてもらっているので雨水はここからU字溝へ排水される。
「工事内容28」おしまい。 |